1 年遅れの万博レポ
教科書や映像で太陽の塔を伺うだけだった万博が、自分の健康な時期に日本でまた開催される。そんな感覚だった。
初めはそこまで興味がなかったが、これほど世界各国のグルメが集まる機会はないよと言うパートナーにつられて、3 週間大阪で滞在することに。
網羅的にはせず、特に印象的だった点について書いておこうと思う。
グルメ
最大の目的にして、期待以上に満足できたのがグルメだった。
各国の料理を食べられたのはもちろんだが、地域別に材料や味、調理法が似通っていく現象を舌で確かめられたのは本当に得難い経験だった。パビリオンによってジャパナイズされていないとは言えないかもしれないが、各国に旅行してたら破産するので……

特に自分の好みに合っていたのはポルトガル、サウジアラビア、バーレーン、ハンガリーあたり。ポルトガルパビリオンのレストランを監修したシェフは高知で店をやっているらしいのでそのうちまた行きたいなあ。

モナコパビリオンのワインバーも素晴らしかった。どうしても 2 度行きたくて 2 週間くらい空けて行ったら、ソムリエさんが覚えていてくれて感激。Hotel de Paris に行ける日は来ないかもしれないが、もし行けたら再会したいものだ。
文化

芸術畑出身なので、舞台や演奏には人より関心がある方だ。今でもありありと覚えているものとして、ハンガリーの舞台を挙げたいと思う。民謡の素晴らしい歌と踊り、工夫の凝らされた照明効果で完全に異世界にいた。人にも勧めたし 2 回観た。
東南アジアの国々はハイテンションなのが印象的だった。気候などの条件にそうさせる要因でもあるのだろうか。常に明るく、賑わっている印象を持った。
中東系の国々には、何か威容と呼べるような雰囲気を共通して纏っていた。ただ、展示では内心を打ち明ける国から一線を引く国まで色々だ。
パビリオン検索サイト
実際に巡ってみると、目の前のパビリオンに入って自分は満足できるのか……といった葛藤があった。そこで、パビリオン検索サイトを作って、スマホの位置情報を元に、近くのパビリオンがどんな場所なのか調べられるようにした。
元同僚の方にも楽しんでいただけた。
ゆーとさんのパビリオン検索サイト便利すぎる…!!!
— gonz (@gonz149) September 19, 2025
特に距離順ソートがほんと神。5分に1回くらい使ってる。https://t.co/ochYdHqJWg https://t.co/6yMl65rgQu
日々巡りながら自分なりに体験内容をまとめて追記していく日々は結構楽しかった。写真も全て自分で撮ったものだ。終わってみると、自分にとっての思い出サイトにもなった。
終わりに
正直なところ、万博の期間中に日本が戦地になることも懸念していた。今となっては素直に喜べない世界情勢だが、当時、無事の終幕に胸を撫で下ろしたことも覚えている。平和の儚さを思う。
2026年3月12日