Oculus Rift の正しい身長設定
Oculus Rift には身長の設定というものが存在します。これを正しく設定しないと、VR 内で乗っている戦闘機の天井を頭で突き破ったりしてしまう危ういやつですので、正しい設定方法を紹介します。
1.身長を入力
※これは再設定画面なので白いですが、最初の設定でやると黒い画面です。
身長を入力します。デフォルトでは入力欄がフィートとインチ表記になっていますが、日本ではメートル法で測りますので、下の Metric units スライダをオンにします。ここに自分の身長を入力します。
→2.立ち上がって高さを設定←
この「立ち上がって」という部分が何より重要です。
この設定は、立った状態のデフォルト位置を決めるものです。つまり、座ってやってしまうと、現実で座った高さがゲーム内での立ち上がった高さと解釈されてしまいます(たぶん)。
要するに、座る前提のゲーム(乗り物系とか)だと、視点がやたらと高くなってしまいます。椅子が遠く下の方にあるとか、戦闘機の上のガラスから首が出ちゃうとか、そういうツラい状態。そろそろ全員に伝わったかな。
- 立ち上がって
- コントローラーを持って
- Rift を被って
- A ボタンを押します
センサーから見える範囲を外れているとエラーになるので、角度を変えてやり直しましょう。
ちなみに
身長の再設定はPC画面の Oculus アプリ右上の歯車から「Settings」→「Devices」→「Sensor」→「Reset Default View in VR」で行えます。
正しい身長設定で、快適な VR ライフを!
2016年6月13日